2007年06月06日

清掃工場&中継所見学

高井戸の清掃工場と井草の中継所を見学に行ってきました。
清掃工場は3度目になりますが、中継所は初めて。
詳細のしくみまで丁寧に説明をしていただきました。

来年4月からサーマルリサイクルが本格的に開始されます。
それにともなって、私たちのゴミの分別方法も大きく変わります。

不燃ごみは今まで、中継所に運ばれて圧縮されて埋立地に運ばれていました。
しかし、埋立地にも限界があり、そろそろ延命策を考えなければということに
なりました。http://www.tptc.or.jp/kensetsu/bohatei.htm

そこで、今まで燃やしてはいけないとされていたプラスチックゴミを
燃やしてしまおうということになったんです。
でも、ちょっと待って。
中継所でプラスチックゴミを圧縮しただけで、周囲の地域に
「杉並病」という被害が出ているのに、燃やして本当にだいじょうぶなの!?
多くの人が不安を感じ、反対の声を上げましたが結局この計画が決まってしまいました。
【東京23区清掃一部事務組合】で共同で行っています。

区の清掃行政も大変です。
ゴミの分別がややこしくなったので、全ての区民に周知しなければならないし、
可燃ごみが増えたため⇒収集日の回数が増える⇒収集曜日も変わる⇒住民が混乱。
など、たくさんの課題を抱えています。


■中継所はどうなる?

不燃ごみが減る⇒予算が大幅に削減⇒中継所はなくなる!?

と思いきや、都の所有物を清掃目的でタダで借りてるそうなので
清掃に関する施設以外には使っちゃいけないそうです。

■リサイクル
容器包装のプラスチックは「容器包装リサイクル法」により
・収集と保管は自治体
・リサイクルの処理費用は企業の負担
となっています。
杉並区はリサイクル推進の立場で実施をしますが、
収集と保管の費用負担を嫌い、実施しない区も多いのが現状。

■清掃工場は?
今まで可燃物のみを燃やしてきた清掃工場への負担も心配です。

こうしてゴミの問題を見直してみると・・・
・必ず燃やせないゴミは出てくる。
・最終処分場は限界が見えている。
・リサイクルには多くの費用や労力がかかる。わけで、
もっと真剣にゴミを出さないこと、できるだけリユースしていくことを
考えていかないと!時間がないですね。

それから、埋め立て処分場の1/2以上を占めているのは、
実は建設廃棄物やしゅんせつ土なんだそうです。
企業には過剰な包装を変えてもらう必要もあります。
大量生産、大量消費、大量破棄の循環から
私たち自身が抜け出すときにきていると思います。
posted by すぐろ at 00:00| 東京 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々是好日
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