どーしてそんなに急いでいるのか?? 疑問でした。
「保護者の幼保一元を望む声があるから」とは言っても
幼稚園の子を犠牲にしてつくるのはやりすぎでしょ! と思いますよね。
多分、もうひとつの理由「3歳児の待機児解消」
これが大きいと思います。
これまでも杉並区は、毎年、待機児童が多数出ていたのですが
認可園は増やさずに、認証保育園(認可外)を作ることで対応してきました。
認証は0歳〜2歳児対象。その結果、3歳になったときに再び
預ける場所がないという事態になってしまったのです。
※認証保育園は、都の基準を満たした保育園で、
認可園よりも設置基準が緩く、多くは園庭のないビルの一角に
設置されています。
昨年のように、待機児童が急増した場合、
迅速な措置として認証を設置することは必要と思います。
しかし、それはあくまで緊急策であり、長期的な視点で保育需要を
考えれば、就学時まで安心して預けられる認可園の設置も進めるべきでした。
(今後も少なくとも5年間は毎年200〜300人程度の待機児童が出ると予想されています。)
私も議会に入ってから何度も要求してきました。
そして、やっと今回の議会で補正予算が組まれ、認可園3箇所の新設と3箇所の拡張で、計135名の定員が確保されることが決まりました。そこは一歩前進したのでよかったと思います。
ただ、区の方針としては、認可園だけでなく、認証、グループ保育室、保育ママを増やすことで、全体としてなんとか間に合わせようとしているため、そうした取り組みの一貫として、幼稚園改革に目が向けられたのです。
私は、まずは保育園の待機児童の解消に取り組み、解決してから、その上で、あらたなニーズ(幼保一元化)に応えるという順序で進めるべきだと考えています。
たとえば、幼稚園の空き定員分は、グループ保育室にすることもできます。そこで少しずつ幼稚園と交流をしていけばよいと思うのです。
あらたなニーズに応えるために、必要とされている幼稚園定員を削減するというのでは本末転倒です。
うまく数あわせができればよいということではないはずです。
誰のための改革なのか。
今からでも遅くない。いったん凍結して、丁寧にプロセスを踏んでほしい。
・・・という内容を委員会で話しました。
公立幼稚園の廃止→「子供園」への転換 は、
次回の11月議会で上程されます。
posted by すぐろ at 00:00| 東京

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